この記事は私が結婚をして「そろそろ子供が欲しいな」と思い妊活中の妊娠が分かった時の思い出になります。
私は妊活を始めてから妊娠まで1年以上子宝に恵まれませんでした。
生理不順、貧血、頭痛などのいろんな症状、妊娠検査薬も正しく使えず、たくさん悩みました…。
なので、ここでは上記のことについて私の体験談も含めて、詳しく説明していきたいと思います。
この記事を読んで少しでも私と同じように悩んでいる人の力になれたら嬉しいです!!
生理不順について
私は、一年間妊活をしていたのですが、何度も生理不順に悩まされました。
私の生理不順は、生理が遅れる。生理期間が長い。生理期間が短い。が主な症状です。ひどい時は予定日から2週間生理が遅れたり、10日間生理が続いたり、4日間で生理が終わってしまったり。本当に辛かったです。
妊活前は生理周期通りにきちんと生理が来てたんですが、妊活を始めてからはよく乱れていました。
生理の周期が乱れると排卵日も同時にズレてしまうので、妊活のタイミングも掴めなくて焦ってしまったり、生理が遅れれば「妊娠してるかも」と先走ってしまったりとストレスが溜まりがちになっていたと思います。
「なぜ?」と疑問に思いたくさんネットで調べたりもしましたが、同じ症状の人が全然いない。ちゃんとした原因も分からず、悩んでいました。
私と同じ気持ちで悩んでいる方がたくさんいると思います。解決にはなりませんが少しでも心が楽になってくれたら嬉しいです。
症状について
生理前の症状と妊娠超初期の症状の違い
私の生理前の症状
- 下腹部の痛さ
- 気持ち悪さ
- 貧血
- 身体のだるさ
- 腰の痛さ
- イライラなどの情緒不安定
- むくみ
- 眠気
私の妊娠超初期の症状
- 下腹部の痛さ(少し重たい感じがする)
- 気持ち悪さ
- 貧血
- 身体のだるさ
- 腰の痛さ&重さ
- イライラなどの情緒不安定
- むくみ
- 眠気(一日中眠い…)
私の経験上でのお話で、個人差はありますが見比べて分かるように症状では同じものが多く「妊娠してる!」とわかるのは難しいと言えます。
ですが、妊娠に近づける唯一の方法があるのです。
それは、基礎体温です。
基礎体温について
きっと調べると出てくるのがほぼほぼ「基礎体温」という言葉だと思います。いろんな記事にも必ずでてくるほど妊娠超初期の症状ではこの基礎体温でしか妊娠を知る方法がないんです。
ポイント
基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にある時の体温のことです。
つまり、寝ている時の体温になるのですが、自分ではまず測ることができないので、朝目覚めてすぐにその場で測るのが1番です。
普通、排卵日から約14日間高温期に入ります。生理が来ると基礎体温は一気に下がり始め、低温期に入ります。しかし、妊娠をするとホルモンの影響で体温は上がり36.5度〜37度ぐらいの熱が続くようになり、高温期が続きます。
私実は妊活中、毎日基礎体温を測っていたわけではないんです。
私が特に基礎体温を測っていたのは、毎月生理が終わり約2週間後ぐらいの排卵日から次の月の生理まで毎日です。
この頃は不安が勝っていたので「37度は超えてるけど高温期なの?」「急に体温下がったから今月も生理くるな…」と一気に病んでしまったり毎日頭を抱えていました。
高温期が14日間続くと生理が近づくと低温期に切り替わります。
ですが、排卵後の高温期(基礎体温が高い時期)が2週間続いていると妊娠の可能性が非常に高いです。
その場合は、妊娠検査薬を使うか産婦人科へ受診してみてください。
ここまで読んで分かるように、妊娠を知るために基礎体温は最も重要になってきます。
妊活中の方、赤ちゃんが欲しいなと思ってる方は、日頃から体温を測る癖をつける事をおすすめします。
妊娠検査薬を使うタイミング
みなさんもたくさん調べていると思いますが、妊娠検査は早すぎるのもよくないんです。
私も早く結果が知りたい一心で何度も妊娠検査薬を試しました。
生理不順で生理予定日も分からなくなってしまった場合には性行為から3週間後に検査をするとよいと言われています。
ですが、妊娠検査薬のパッケージには『生理予定日1週間後から検査ができます』と書いてあります。
なぜフライングがダメなのか、詳しく説明します。
「hCGホルモン」とは?
ポイント
妊娠検査薬は、妊娠すると分泌される「hCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」を感知することで妊娠した可能性を調べています。
このhCGホルモンは生理予定日の1週間後(妊娠4週目)から妊娠検査薬で感知可能な量になります。
感知可能な量に達する前に検査すると、妊娠しているにも関わらず陰性となってしまう可能性があるので、フライングでの検査はあまりお勧めされていません。
生理予定日からの1週間がとても長くて我慢できないんですよね。
実は、早期妊娠検査薬もあるんです。
早期妊娠検査薬はhCGホルモンの量が少なくても検査が可能な検査薬です。生理予定日から検査が可能です。
私は生理不順だったのでいつ検査したらいいのか分からず、早期妊娠検査薬と通常の妊娠検査薬どちらも検査しました。
なので生理不順の方、なるべく早く知りたいと思っている方は、一度試してみてもいいかもしれません。
※早期妊娠検査薬は妊娠検査薬に比べると判定の確実性は劣る恐れがありますので、一般の妊娠検査薬も一緒にお使いになってください。
妊娠検査薬のよくある失敗
私は妊活して1年妊娠検査薬をたくさん使ってきました。
早期妊娠検査薬や一般の妊娠検査を使って失敗した事もあるので、そのお話をします。
尿のかけすぎ
こちらは早期妊娠検査薬、一般の妊娠検査薬どちらでも言える事ですが、尿をかけすぎるとhCGホルモンが上手く測れなくて偽陽性が出てしまうことがあります。
尿が少ない
こちらは尿のかけすぎの逆で、少なすぎてもhCGホルモンが上手く測れず間違った結果が出ることがあります。
不安定な場所に置く
検査結果を待つ際に、斜めや縦にして置いてしまうと正しい結果が得られない事もあります。なので、検査前に平面に置ける置き場所を確保しておく事も大切です。
終了窓の線を確認しない
必ず終了窓に線が出ているかどうかを確認してください。判定窓と終了窓どちらにも線が出ていない場合や、判定窓に線が出ていて終了窓に線が出ていない場合は、どちらも失敗になりますので、もう一度検査をしてみるのをおすすめします。
妊娠検査薬の保存方法
「また来月に使うし買っておこう!」など「余ったしまた次回に使おう」と自宅に保存する方もいると思います。その場合、保存方法に気をつけないと使う際に検査結果が正しく出ない可能性があります。なので、保存する際は、極端に気温の高い・低いところは避けて必ず検査薬を袋から出さずに保管することが大切です。また、使用期間の切れた妊娠検査薬も正確な検査結果が得られないことがあるため、使わない方がよいでしょう。
妊娠検査薬を使う時間
基本的にいろんな種類の妊娠検査薬も、どの時間帯の尿でも検査することができます。ですが、1番検査をして結果が出やすい時間帯は朝起きてすぐの尿です。hCGホルモンが1日の中で比較的高い時間がその時間帯なので結果が得られやすいとされています。
採尿する場合は時間をあけずに検査する
妊娠検査薬は、尿を直接検査薬にかける人と採尿したもので検査する人がいると思います。採尿したもので検査する場合、時間が経ちすぎると尿中に雑菌が繁殖してしまいます。菌は妊娠検査薬の正確な判定を妨げる原因ともなるため、採尿後は時間をあけずにすぐに検査するようにしましょう。
私は、たくさん失敗を繰り返して妊娠検査薬も何本も使いました。「なんで結果が出ないの?」とたくさん悩んでいました。私と同じように悩んでいる方が、少しでも安心出来たら嬉しいです。
まとめ
私と同じように妊活するまでは生理の周期通りに来ていて妊活を始めてから生理が遅れて生理不順になる方は、一度産婦人科に受診することをおすすめします。
生理不順になると排卵日も分からなくなり自律神経も乱れてストレスも溜まります。そうなると妊娠を望んでいてもなかなか妊娠が難しい体になってしまうので、毎月悪循環が続きます。そうならないためにも産婦人科を受診し、話を聞いてもらいながら自分に合った治療に進めたら1番いい気がします。
この記事を読んでみなさんの不安は解消できたでしょうか?少しでもみなさんの力になれたのなら嬉しいです。一緒に頑張っていきましょう!!