▲正寿院のお地蔵さん
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と日本には四季によってたくさんのイベントがあります。そのイベントごとに必ずと言っていいほど欠かせないのが京都ですね!!ここでは、正寿院の魅力を発信していきます。
京都 *夏のおすすめスポット
正寿院(しょうじゅいん)
風鈴寺でも有名な正寿院。
正寿院では、夏になると『涼 風鈴まつり』のイベントがはじまります。
毎年2000個を超えるたくさんの風鈴がお迎えしてくれます。
青い雲ひとつない晴天と共にいろんな種類の風鈴たちが素晴らしい音を響かせてくれるので、とても癒されます。
▲風鈴まつりの風鈴
京都市内にくらべて正寿院は、夏は5℃ほど涼しいので京都の避暑地になってます。
風鈴の音に癒されながら涼しいひとときを過ごしましょう。
風鈴まつりでは、たくさんの種類のかわいい風鈴が飾られています。
2022年の風鈴まつりでは、6月〜7月の初旬に「あじさいの風鈴」、7月初旬〜8月に「ひまわりの風鈴」、9月には「こすもすの風鈴」が並んでいました。
「今日はどんな風鈴が並んでいるんだろう?」とウキウキしながら訪れるのも楽しいですね!
▲夏を感じさせるひまわりの風鈴
季節の風鈴の他にも、可愛らしいコロンとした苔の風鈴と花火の風鈴や
色んな風鈴に潜むオバケ風鈴(笑)
カラフルな風鈴も可愛いです‼︎
全てとても綺麗な音色を奏でていました。
この時期のお庭の風鈴はライトアップも行われるので夜に行くのもオススメ‼︎
明るい昼間の雰囲気とは、また違った幻想的な風鈴も楽しむことが出来るので、ぜひ行ってみて下さい。
本堂の中では、全国47都道府県のご当地風鈴が勢揃いしています。
色んな形や音を楽しめるので、とても癒されます。
自分の馴染みがある県などを探したりしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
もう少し奥に進んでいくと、外を歩けるお庭に夏野菜の風鈴も飾られていました。
とても可愛くて、夏を感じられる場所になっていました。
▲きゅうり、なす、パプリカの風鈴
正寿院では、風鈴の見た目や音など人間の五感で涼が感じながら夏を味わいながら楽しんで行きましょう‼︎
本堂を後にし次に、ハートの窓がとても有名な【猪目窓】に行ってみましょう!
本堂の離れの宮殿に猪目窓があります。
猪目窓は春夏秋冬色んな景色が見られるのですが、今回は夏の猪目窓をご紹介します‼︎
夏の宮殿は、お部屋全てが爽やかな新緑に包まれます。
猪目窓と天井の天井画と新緑がとてもキラキラ輝きます。
正寿院は市内に比べて5度気温が低く、風の通りもよく涼しい風が私たちを包み込んでくれるのです。
実は、宮殿の中では、自分の好きなように過ごしていいのです!
寝転がり天井画を1つ1つ観察するのも楽しいです。
私のおすすめは、夏の暑い日に縁側に座ると涼しい景色と共に気持ちのいい風が感じられるのでとてもおすすめです。
▲縁側から見える景色
宮殿では自由に過ごして大丈夫なのですが、他のお客さんに迷惑がかからない程度に楽しみましょうね。(コロナ禍では特に気をつけて行きましょう。)
少し陽が落ちて夕方になるとまた猪目窓の景色が変わるのでぜひ時間のある方は訪れてほしい1つです。
陽が落ちてくるとハートの中に陽が差し込んでもう一つのハートが現れます。
写真を撮る際は、正面から撮るとハートが歪むので窓から少し横で撮ると綺麗な2つのハートが撮れるのでオススメです‼︎
2つのハート♡とても幻想的で可愛らしくて見れるだけで願いが叶いそうな気分になりますね。
さいごに…
夏の正寿院では、[眼耳鼻舌身]の五感をフルに使ってこの時期限定の風鈴祭りを楽しみましょう‼︎
夏もオススメな正寿院にぜひ涼みに足を運んでみてはいかがでしょうか‼︎